当院のオフィシャルサイトのリンク

インプラントアタッチメントデンチャー

この記事は約3分で読めます。

こんにちは、香里園にある坂井歯科医院です。

現在私は旦那さんの仕事の都合により賃貸の物件に住んでいるのですが、収納スペースが少なく、キッチン周りも狭いため、少し不便を感じていましたが、磁石を用いた収納カゴを壁に吸着させることでキッチン周りを広くなり、快適にお料理をすることができるようになりました。

今回は便利な磁石についてのお話です。

歯科医療で磁石?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、磁石を使用することで様々なお口の中の不快症状を緩和することができるのです。

多くの歯を失ってしまった場合や全ての歯を失ってしまった場合に用いられる治療方法として入れ歯がありますが、歯を失う本数が多いほど入れ歯の大きさが大きくなりお口の中の違和感も大きくなります。

入れ歯をお使いの方の困っている症状として入れ歯が動く、入れ歯が動くことによって歯肉に擦れて痛い、外れやすい、噛む力が弱く噛めないなどをよくお聞きします。

このお悩みを解決するためにはインプラントを4〜8本埋入し、上部構造と言われる人工の歯を固定する方法もありますが、歯を固定させるためにはインプラントを埋め込むための骨がしっかりあることなどの条件が必要になります。

歯を固定させるためにはインプラントのサイズも大きいものを使用する必要があり、傷口が広くなることから侵襲性が高くなり身体への負担も大きくなることからおすすめできない場合もあります。

そのような場合でもインプラントの本数を減らすことで侵襲性を低くし、身体への負担を軽減させ、なおかつ安定性のある治療方法が磁石を用いたもので、「インプラントアタッチメントデンチャー」と言います。

インプラント治療と入れ歯治療を併用し、歯を完全に固定することはできませんが、インプラントと入れ歯を磁石の力で吸着させることで、入れ歯を安定させることができる治療方法です。

お口の中の状態に合わせて2〜6本のインプラントを埋め込む外科手術を行い、インプラントと骨が結合(オッセオインテグレーション)するまで数ヶ月期間を待ちます。

インプラントと骨が結合したことを確認した後、インプラントには磁石を吸着させる金属、キーパーと言われるものを取り付けますが、キーパーとは特殊金属であり磁石ではありません。

一方の入れ歯に磁石を装着させます。

キーパーと磁石が磁力で吸着することで、入れ歯を保持する治療方法がインプラントアタッチメントデンチャーで、この磁力の維持により、食事も固定式と同等程度行うことができると言われていて、歯を多く失われた方にとって非常に有効な治療方法です。

強力な吸着力で安定性が高く、入れ歯がずれたり、外れたりすることもほとんどありませんし、インプラント自体は側方からの力が弱い特性がありますが、側方から大きな力がかかった場合入れ歯が外れることで力を逃すことができ、インプラントにかかる負担を軽減することでインプラントを守ることができます。

インプラントの埋入本数やキーパーや磁石の種類によっても変わりますが、入れ歯の大きさも小さくできる場合があり、大きな入れ歯を入れることで嘔吐反応が出る方や入れ歯の大きさに違和感を感じておられる方にとっても有効な治療方法と言えるでしょう。

一番のメリットは取り外しができる入れ歯であることで、固定式のインプラント治療は清掃方法が難しく、汚れがインプラントに付着することでインプラント周囲炎という病気になる可能性がありますが、着脱が可能な入れ歯の場合は清掃がしやすく、ご高齢の患者様にとってもお手入れが比較的簡単にできるため、インプラントの自体の寿命を伸ばすことができるのです。

今お使いの入れ歯に不便を感じている、歯周病などで多くの歯を抜かないといけないなど、お困りのことがございましたらいつでも当医院の担当歯科医師までご相談ください。

お口の中の状態やご年齢、持病などによっておすすめする治療方法は変わりますので、患者様一人一人のご要望に合わせて治療方法をご提案させていただきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました