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総入れ歯は食べにくい?

入れ歯の話題

こんにちは、香里園にある坂井歯科医院の今道です。

緊急事態宣言が解除されから新型コロナウイルスの感染者が減少していたのですが、7月9日東京都内で224人の新型コロナウイルスの陽性者が発表されました。

東京都内で1日に確認された新型コロナウイルスの感染者の数が200人以上になるのは7月9日から4日間連続で感染経路不明者も多く、大阪や他の地域でも感染者が増えてきています。

若い年代の感染者が多く重症者は少ないというものの、感染が拡大しているのは明らかですが、未だに国や都道府県からの対策はなく不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

また自粛する生活に戻ることになると窮屈でストレスが溜まるなと思っているのですが、自粛生活の全てが悪いものだったわけではなく、私にとっては良いこともありました。

自粛生活で良かったことは自分で食べるものはお惣菜やレトルトに頼るのではなく、何でも自分で作ってみようと思い実践することで料理のスキルも上がりましたし、健康に気を遣うこともできたことです。

毎日の3食だけでなく、おやつに食べるスイーツ類も手作りするようになり、スイーツを作るときには砂糖の量を減らすことで糖分の摂りすぎにも気をつけるようにしています。

自分で作った料理やスイーツを家族と食べることは楽しく、やはり食べることは生きることと繋がっており、いつまでも美味しく食べることで楽しい時間を一緒に過ごしていきたいと思います。

美味しく食べることに必要不可欠なものは「歯」であり、自分の歯をいつまでも健康で残していきたいと思いますが、残念ながら歯を失ってしまうこともあります。

歯に痛みがあり歯科医院に来院された患者さんの中には残念ながら抜歯をしなければならない状態の患者さんも多く、歯を失ってしまうと美味しく食事ができないのではないかと不安に感じるのではないでしょうか。

全ての歯を失ってしまうと床と呼ばれるピンク色の土台の上に人工歯を並べて噛み合わせや見た目を回復させる総入れ歯を使用するのですが、大きな入れ歯をお口の中に装着して食事を行い自分の歯ではない人工の歯で食べることはできるのでしょうか。

入れ歯安定剤のテレビコマーシャルを見ていると、入れ歯は安定剤を使用しなければ外れたり、食べにくいという悪い印象があり、入れ歯は外れたり、固いものが食べられないという印象をお持ちの方が多いかと思います。

実は安定剤を使用しなくてもご自身のお口に合った入れ歯であれば外れることもなく、食べることができるのです。お口に合った入れ歯にするには入れ歯の作り方が大切で、入れ歯をきちんと作ることで外れたり、食べにくいといった不具合はなく快適に使用することができます。

お口に合う入れ歯を作るのに最も重要な工程は型取りであり、より精密な型取りが必要な場合はこの型取りの工程を2回行います。型取りをする際に舌や頬が緊張状態にあると正確な型取りができず合わない入れ歯ができてしまうので、舌や頬を通常の状態に戻してから型取りを行うことが重要なポイントです。

型取りの際に入れ歯が歯茎を覆わなければならない部分がしっかりと型取りの材料で覆えていないと、その後の入れ歯を作る工程を丁寧に行なったとしても合わない入れ歯ができあがってしまうので、歯科医師が患者さんのお口の形を適切な状態に誘導し、必要である部分をきちんと型取りすることがとても大切です。

型取り以降の工程ももちろん重要であり、ひとつひとつの工程を地道に正確に行うことで良い入れ歯ができあがるので、入れ歯を作製するのには時間がかかります。

入れ歯ができあがってお口の中に装着後よく心配されるのが痛みで、入れ歯を装着したばかりのときは痛むことがあり、痛みがあるまま我慢して食事をしていても痛いままですので、調整を繰り返し行い、痛みを取り除くことで食べられるようになり、歯肉にも徐々に馴染んできます。

入れ歯はご自身の天然の歯には敵いませんが入れ歯でも食事を美味しく楽しむことはでき、インプラントなどの外科手術も必要ないので誰もがリスクがなく安心して受けることができる治療です。

いつまでも人生を楽しむためには食事はとても大切で、入れ歯は人生を豊かに長生きするための大事なパートナーとなりますので、ひとりでも多くの患者さんがご自身に合った入れ歯を手にすることができるよう、坂井歯科医院は入れ歯の作製に手を抜くことなく向き合っていきます。

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