仕上げ磨きはいつまで?卒業までの5ステップやタイミングの見極め方を徹底解説!

仕上げ磨きはいつまで?10~12歳ごろまで続ける理由と卒業までの5ステップを解説 歯科に関連する話題
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仕上げ磨きはいつまで続ければいいの?

子どもが自分で磨くようになるには?

仕上げ磨きの卒業するためのポイントは?

子どもが成長するにつれ、仕上げ磨きを卒業するタイミングに悩む方は多いのではないでしょうか。

早く卒業してほしい反面、中途半端にやめて虫歯になるのは避けたいですよね。

子どもの歯を守るために行う仕上げ磨きは、自分で歯を守る力を養う大切なトレーニング期間でもあります。

本記事では、仕上げ磨き卒業の目安、卒業までの進め方5ステップなどを解説します。

「いつまで続ければいいの?」という不安を、「こうやって教えればいいのか!」という確認に変えるためのガイドとして、ぜひ最後までご覧ください。

仕上げ磨きをするのは10〜12歳ごろまでが目安

仕上げ磨きをするのは10〜12歳ごろまで!

仕上げ磨きをやめる時期は、日本歯科医師会では小学校2年生ごろを目安としていますが、坂井歯科医院では、10~12歳ごろまでの継続を推奨しています。

なぜなら、小学2年生を過ぎても磨き残しが多く、まだまだ仕上げ磨きが必要な子供を多く診てきたためです。

特に奥歯は年齢が上がっても汚れが残りやすく、本人は磨いてるつもりでも、歯垢が残っているケースがあります。

10~12歳は、一生使う大切な奥歯が生えそろう時期です。

手の動かし方が安定するまでは、大人のサポートが欠かせません。

「2年生だから」と卒業を急がず、確実に磨けるまで仕上げ磨きは続けましょう。

参考:日本歯科医師会|朝昼晩

仕上げ磨きを卒業するタイミングの見極め方2選

仕上げ磨きを判断するタイミングに迷った場合、以下の2つを目安にしてみましょう。

  1. 見えにくい部分まで意識して磨けている
  2. 磨く順番や動かし方が安定している

子どもの様子を見ながら、少しずつ判断してくださいね。

1.見えにくい部分まで意識して磨けている

歯ブラシが届きにくい場所まで磨けているかどうかは、仕上げ磨きを卒業するひとつの目安です。

まずは、子どもが自分で磨いたあとに、大人が一度チェックしてあげてください。

歯の表面や奥歯の溝、歯と歯の間など、汚れの残りやすい部分まで目立った磨き残しがないか見てみましょう。

一度はきれいに磨けていても、日によって差がある場合は、まだ大人のサポートが必要な段階です。

磨き残しが少ない状態が続いてきたら、仕上げ磨きの回数を少しずつ減らしてもよいでしょう。

なお、奥歯の溝や歯と歯の間は虫歯リスクの高い箇所です。

乳歯の虫歯をふせぐ対策が知りたい方は「乳歯が黒いのは虫歯?4つの原因と治療法、自分でできる対策5選を紹介!」の記事をご覧ください。

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2.磨く順番や動かし方が安定している

歯磨きの際に、毎回同じ順番で歯ブラシを動かせているかも確認しましょう。

歯ブラシを軽い力で細かく動かしながら、前歯から奥歯まで順に磨いている様子が見られれば、基本的な磨き方が身についてきたと考えられます。

歯ブラシの動かし方に偏りがなく、磨き残しを指摘する場面が少なくなってきた場合は、歯磨きの動作が安定してきたサインです。

こうした状態が続けば、仕上げ磨きの卒業に近づいているかもしれません。

仕上げ磨きを卒業するまでの5ステップ

仕上げ磨きを卒業するまでのステップ

ある日突然、「今日から自分で磨いてね!」と仕上げ磨きをやめるのはおすすめできません。

子どもの成長に合わせて、段階を踏んで進めていくことが大切です。

  1. 最後まで自分で歯磨きをする
  2. 子どもが磨いた後の状態をチェックする
  3. 汚れが残りやすい部分だけを補助する
  4. チェックの回数を減らしていく
  5. 自分で磨ける習慣を維持して、仕上げ磨きを卒業する
子どもが自分で磨く力を養いながら、「できない箇所はサポートする」という役割に切り替えましょう。

1.最後まで自分で歯磨きをする

子どもに最後まで歯磨きしてもらうには、自分で磨く経験を重ねることが大切です。

最初は歯ブラシの持ち方が不安定だったり、磨き方が雑になったりしますが、過度に心配する必要はありません。

毎日続けるうちに、手の動かし方や磨く順番が少しずつ身についていきます

例えば、始めは前歯だけしか磨けなかった子どもでも、慣れてくると奥歯まで歯ブラシを入れられるようになります。

「自分で最後まで磨けた!」という経験を重ねると、歯磨きへの抵抗感が減り、歯ブラシも定着しやすいでしょう。

2.子どもが磨いた後の状態をチェックする

子どもが磨いたあとは、大人が口の中を確認して、磨けている場所と汚れが残っている場所を伝えてあげましょう。

一緒に確認すると、次にどこを意識すればよいかわかりやすくなります。

例えば、一緒に鏡をのぞきこみながら汚れが残っている箇所を指さしてあげましょう。

磨き残しがわからない場合は、歯垢染色液を使って確認するのもおすすめです。

画像引用:歯科素材.com

汚れが残っている箇所に色がつくので、本人も鏡を見ればどこを磨けばいいのか理解しやすく、自分で丁寧に磨く意識が高まります。

また、子どもに歯の表面を舌でなぞってもらい、ざらつきが残っていないか確認してもらうのもひとつの方法です。

磨いた後の状態を子どもとダブルチェックして、どこを意識すべきかを一緒に確認しながら習慣づけていきましょう。

3.汚れが残りやすい部分だけを補助する

汚れが残りやすい部分だけを補助する

前歯や奥歯の裏側など、歯垢が残りやすい部分は大人がサポートすることが大切です。

すべてを大人が磨くのではなく、必要なところだけサポートすれば、自分で磨くのを邪魔しません。

どの場所が苦手なのかを見極めて、集中的にケアしてあげると、子どももコツをつかみやすくなります。

汚れが残っている部分を少しずつ補助していけば、自分で磨ける範囲が広がり、やがて一人でも丁寧に磨けるようになります。

なお、仕上げ磨きのポイントは「【仕上げ磨きのやり方】生後6カ月・3歳・6歳ごとの磨き方と5つの対処法とは?」で解説しているのでご覧ください。

【仕上げ磨きのやり方】生後6カ月・3歳・6歳ごとの磨き方と5つの対処法とは?
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4.チェックの回数を減らしていく

毎日の仕上げ磨きから、週に数回のチェックへと少しずつ回数を減らしていきましょう。

大人が手を出しすぎず、見守るスタンスへ切り替えていくのが重要です。

夜だけ仕上げ磨きをして、朝は子ども自身に任せるといった分担も取り入れやすい方法です。

少しずつ自分でできる範囲を広げていくと、自信を持って歯磨きに取り組めるようになりますよ。

5.自分で磨く習慣を維持して、仕上げ磨きを卒業する

自分で歯を磨く習慣が身についてきたら、その状態を維持できるように見守りましょう。

上手に磨けた日はしっかり褒めてあげると、成功体験が積み重なって、やる気が高まります。

また、大人が毎回介入するのではなく、必要な時だけ確認するようにすると、子ども自身が「自分で磨く」という意識を持ちやすくなります。

こうした関わり方を続けながら、子どものペースに合わせて仕上げ磨きを卒業してくださいね。

仕上げ磨きをスムーズに卒業するための5つのポイント

仕上げ磨きをスムーズに卒業するためには、日々の歯磨きの中で以下を取り入れてみましょう。

  1. 子どもが自分から歯みがきを始められるきっかけを作る
  2. 手の動かし方やブラシの当て方を覚える
  3. 鏡を見ながら「磨けたかどうか」を確認する
  4. キシリトール入りタブレットを歯磨き後のご褒美にする
  5. ママやパパがお手本として一緒に磨く

上記を意識して、仕上げ磨きの卒業を目指しましょう。

1.子どもが自分から歯みがきを始められるきっかけを作る

まず、大人に言われなくても、子どもが自分で歯磨きを始められる状態を作っておきましょう。

そのためには、歯磨きを始めるきっかけを日常に組み込むことが大切です。

食後や入浴後など、歯磨きにつながるタイミングを決めると、歯磨きする習慣が身につきやすくなります。

また、洗面台に歯ブラシとコップをセットで置くと、準備の手間も減り、歯磨きをしやすくなるでしょう。

歯ブラシやコップは子どもに選ばせて、自分のものという気持ちを芽生えさせることで、やる気を高めるのもひとつの方法です。

さらに、磨く時間は最初から長くせず、1分→2分→3分と段階的に伸ばしていくと、歯磨きを続けやすくなります。

2.手の動かし方やブラシの当て方を覚える

手の動かし方や歯ブラシの当て方を覚えるのも、自分で磨けるようになるためのポイントです。

以下の基本となる持ち方や動かし方を意識してもらいましょう。

  • 歯ブラシは鉛筆を持つように軽く握る
  • 毛先は歯の表面に優しく当てる
  • 力を入れすぎず、小刻みに動かす

力が強すぎると汚れが落ちにくくなったり、歯ぐきが傷ついたりすることがあります。

そのため、歯ブラシを当てたときに毛先が広がらない程度の力(約150g)を意識するのがおすすめです。

画像引用:歯科素材.com

次に、磨き残しを防ぐための場所ごとのコツを見てみましょう。

  • 奥歯の溝:溝の中に毛先を入れ込むイメージで、細かくシャカシャカと動かす。
  • 歯と歯茎の境目:歯に対して歯ブラシを斜め45度に傾けて、歯周ポケットの汚れをかきだすように磨く。
  • 前歯の裏側:歯ブラシを縦に持ち替え、かかとでかきだすように「シュッシュッ」と動かす。

部位に合わせてブラシの向きを変えると、細かい部分まで磨きやすくなります。

角度と動かし方のコツが身につけば、仕上げ磨きの回数も徐々に減っていくでしょう。

3. 鏡を見ながら「磨けたかどうか」を確認する

歯磨きの仕上がりを確認する習慣をつけると、磨き残しに気づきやすくなります。

磨き終わったら、子どもに鏡で口の中を確認してもらいましょう。

どこに磨き残しがあるかわからない場合、舌で歯の表面をなぞり、ざらざらする部分がないか確認してもらうのもおすすめです。

歯磨き後に確認する流れを取り入れると、磨き残しが減り、歯磨きの仕上がりも安定するでしょう。

4.キシリトール入りタブレットを歯磨き後のご褒美にする

歯磨きが終わったあとの楽しみとして、キシリトール入りタブレットを取り入れるのも良い方法です。

キシリトールは虫歯の原因となる酸の発生を抑える働きがあり、歯磨き後のケアとして取り入れやすい点も魅力です。

坂井歯科では、しまじろうキシリトール タブレット グレ―プ&イチゴをご用意しております。

 画像引用:Amazon

キシリトールが配合されており、「歯磨きをがんばったあとにもらえる楽しみ」として、毎日の習慣に取り入れやすいでしょう。

ご褒美をうまく活用しながら、歯磨きを続けるきっかけ作りをしてくださいね。

5.ママやパパがお手本として一緒に磨く

ママやパパがお手本として一緒に磨くと、子どもは自然にやり方をマネできます。

隣で一緒に磨くと、姿勢や手の動きを観察しながら練習でき、理解しやすくなります。

例えば、「前歯の裏はこう動かすよ」と実際に見せながらだと、言葉だけよりも伝わりやすいですよ。

保護者と一緒に歯磨きする時間を作り、日常の中に歯磨きする習慣をつけましょう。

仕上げ磨きはいつまで?に関するよくある質問

仕上げ磨きはいつまで?に関するよくある質問

Q1.仕上げ磨きは毎日した方がいいですか?

理想は、毎日行うのが望ましいとされています。

特に、寝ているあいだは唾液の分泌が少なくなり、虫歯菌が活発になるため、就寝前の1回だけでも必ず行いましょう

以下のような、虫歯になりやすい部分を中心にケアしておくと、口の中を清潔に維持しやすくなります。

  • 奥歯の深い溝
  • 歯と歯の間
  • 前歯の裏側 など

毎日続けることが難しい時期でも、できる範囲でケアしていれば一定の効果は期待できます。

仕上げ磨きする方の負担が重くなりすぎないよう、生活リズムに合わせて調整しながら取り入れてみてください。

Q2.仕上げ磨きすると血が出るのですが、このまま続けて大丈夫ですか?

仕上げ磨きの際に出血しても、基本的に続けて問題ありません。

歯ぐきから血が出るのは、歯垢が付着して炎症が起きている部分に、歯ブラシの刺激が加わったためです。

歯垢をしっかり除去できれば、出血はおさまっていきます。

毎日丁寧に磨き続けると炎症が落ち着き、2、3日ほどで出血が減ってくることがほとんどです。

ただし、以下のような場合は注意が必要です。

  • 出血が2週間以上続く
  • 腫れが強い
  • 痛がって歯磨きを嫌がる

別の原因が隠れている可能性もあるので、無理に続けず早めに歯科医院を受診してください。

仕上げ磨きの卒業は子どもの成長に合わせて考えよう!

【まとめ】焦らず少しずつ、子供に歯磨きの習慣を身につけてもらおう!

仕上げ磨きは、10〜12歳ごろまでがひとつの目安です。

この時期までは、手の動かし方や磨く順番を身につける期間でもあるため、保護者のサポートが必要です。

磨き残しを防いだり、自分で磨くための準備にもなるので、毎日しっかりチェックしてあげましょう。

自分で正しく磨けるようになり、磨き残しがなくなってきたら、卒業のサインです。

それでも卒業するタイミングや正しい磨き方に不安がある場合は、歯科医院で相談するとアドバイスが受けられます。

坂井歯科でも、仕上げ磨きについてのご相談を承っておりますので、お気軽にご来院ください。

寝屋川市 香里園の歯医者|坂井歯科医院
寝屋川市香里園の歯科・歯医者の坂井歯科医院は夜21時まで(木・土は18時まで)診療。香里園駅から徒歩3分。お電話やWEBからご予約随時可能です。一般歯科、小児歯科、矯正歯科、その他インプラントやホワイトニングにも対応。笑気麻酔や静脈内鎮静麻...

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