ホワイトニングで真っ白い歯になれる?

審美歯科
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早く、マスクなしの生活に戻りたい

大きな笑顔が大好きです!

こんにちは、香里園にある坂井歯科医院の今道です。新型コロナウイルス感染症が日本国内でも猛威をふるい始めてから1年以上が経ち、毎日マスクを着けることが当たり前になっています。

マスクを着けることが新型コロナウイルス感染症にかからないための感染予防としてとても重要ですが、表情を作る上で非常に大きな役割を果たす口元が見えないのは残念です。

人がコミュニケーションを取る際にも重要な役割を担っているのが表情で、喜怒哀楽をはじめ元気なのか体調が悪いのかなど私たちは様々な情報を表情から発信しています。

マスクをしていると表情が分かりにくいため感情が伝わりにくいとも言われていて、私たちは患者さんのお口の中の健康を維持するための仕事をしているので口元が隠れてしまうのは寂しいです。

治療が終わったあとの綺麗な口元で笑う患者さんの笑顔が大好きだったので、一日でも早く新型コロナウイルス感染症が収束し、マスクをしなくてもよくなるようになればいいなと願っています。

綺麗な歯は白い

ワクチン接種も進んでいて、さらにお口から投与できる治療薬の開発が国内外で進んでいるという期待ができるニュースもあるので、またマスクをせずにみんなで笑いあえる日もために今から歯を綺麗にしませんか?

綺麗な歯といえば白く輝く歯をイメージする人も多いのではないかと思いますが、歯の色は初対面の人に与える印象を大きく左右すると言われていて、白い歯は清潔なイメージを連想するため相手に好印象を与えます。

日本人は自分の歯の色に自信を持っている人は少なく、歯を白くしたいと思っている人が多いのですが、歯を白くしたい人におすすめなのが「ホワイトニング」で私自身も白い歯を維持するためにホワイトニングを定期的に行っています。

ホワイトニングは特におすすめ

坂井歯科医院で行っているホワイトニングは「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」「デュアルホワイトニング」と3種類あり、患者さんの要望や歯の状態に合った方法をおすすめしています。

患者さんから「どのくらいホワイトニングで白くなりますか?」「ホワイトニングで歯は真っ白になりますか?」とよく質問があるのですが、今回はホワイトニングの効果についてお話していきます。

歯の表面には様々な着色成分が付着していて、主にお茶やコーヒーなどに含まれるポリフェノールと呼ばれる色素やタバコのヤニなどがステインの原因とされていて、この色素が歯の表面にあるペリクルという成分に付着することでステインとなり、歯が黄色く見える着色汚れになっていきます。

他に年齢を重ねると歯は黄色くなる傾向にあり、これは歯の表面は半透明のエナメル質で覆われていてその下に象牙質とうい黄色い層があり、加齢と共にエナメル質はすり減えい薄くなっていくのに対して象牙質はだんだん濃くなっていくので結果エナメル質から象牙質の色が透けることで歯が黄色く見えるようになります。

ブリーチング効果で歯が白くなる

歯科専用のホワイトニング薬剤に含まれている過酸化水素や過酸化尿素が着色汚れを無色透明に分解する働きがあるのと歯の中に含まれている色素も分解することで歯の本来の色自体も白くするブリーチング効果により歯が白くなります。

ホワイトニングによる効果ですが、生活習慣やもともとの歯の質、状態により個人差があるため一概にここまで真っ白になります!と断言することはできません。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトイングはすぐに効果が得やすく、施術したその日にもともとの歯の色より1、2トーン明るくなる場合が多いです。オフィスホワイトニングを数回繰り返すことで元の状態から比べるとだいぶ歯を白くすることができます。

特徴:即効性がある、完全お任せ

費用 11.000/回(税込)

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは効果が出てくるまで時間がかかりますが少しずつ歯を白くすることができるのと、白くなった歯の後色戻りを予防することができます。ご自宅で専用トレーを用いておこなうので、一日の空き時間でおこなえます。

特徴:色の後戻りがしにくい、自宅でおこなう

費用 44,000/上下セット(税込)

デュアルホワイトニング

最も効果のある方法はオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを合わせたデュアルホワイトニングで最初にオフィスホワイトニングを数回行い、その後ホームホワイトニングを継続して行うことで歯をかなり白くすることが可能な場合が多いです。

特徴:オフィスとホームのいいとこ取り

費用 63,000/オフィス3回+ホーム上下(税込)

ホワイトングの諸注意

  1. 白さのコントロールが厳密に出来ない
  2. 歯がしみる事がある
  3. 虫歯や歯周病ある方は先の治療が必要
  4. 被せ物にしている部分にはできない
  5. 妊娠中、授乳中の方はできない
  6. 白くなっても後戻りする

歯の質や状態によってはホワイトニングで歯が白くなりにくい場合や効果が期待できない場合もありますのでホワイトニングを検討されている人はまず歯科医院でお口の状態を確認してもらい施術を行うようにしましょう。

歯科の中では多くの審美治療がありますが、ホワイトニングは上記の注意点さえ守れば安全におこなえます。10代の学生さんからご高齢者まで幅広い年代の方に親しまれている治療なので、まずは気軽にオフィスホワイトニングからはじめてみると良いと思います。

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