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歯列育形成とは

子供の歯科治療

こんにちは。

香里園にある歯医者、坂井歯科医院です。

夏休みも終わり、少しずつ過ごしやすい季節が近づいていますね。

今年の夏休みは甥っ子とたくさんお出かけし、海にプール、SLを見に行ったり、新鮮なお魚を食べたりとたくさんの思い出を作ったので、伯母としては大満足の夏休みでした。

遠方に住んでいる甥っ子に会うことは毎回とても楽しみで、甥っ子の成長が何よりの私の元気の源になっていますが、子どもの成長は早いもので、足のサイズはもうすぐ抜かされてしまいそうです。

もちろん成長するにつれて嬉しいことがほとんどですが、心配になることもあり、お口の中の心配事で言うと、乳歯が全て生え揃った時には乳歯同士が密接している状態で、現在は乳歯が永久歯に生え変わっているところですが、乳歯の裏側から永久歯が生えてきたりなどしていて、歯並びが良くないことが心配です。

お子さまの乳歯が生えてくると我が子は大丈夫かな?と考えてしまうのが歯並びで、お子さまの歯並びで悩んでいらっしゃるご両親さまも多くおられるのではないでしょうか。

歯並びが悪くなる原因のほとんどは顎が順調に育たず小さいままのため、全ての歯がきちんと生えてくることができず、混み合って生えてきたり、八重歯のようになったりします。

5人掛けの椅子に7人が座ろうとしているのと同じように、座る場所がないため数人が重なって座ったり、後ろや前に押し出されたように座るしかない状態がお口の中でも起こってしまうのです。

近年では食文化の変化により歯並びが悪い日本人が多くなってきているように個人的に感じていて、食事と歯並びには深い関係があり、幼少期に柔らかく歯応えのないものばかり食べていると顎が発達せず、小さい顎のままのお子さまが多いのが現状です。

お子さまの顎が小さいままだと、これから多くの大人は歯並びが良くない状態となり、歯並びが悪いことによる疾患もさらに増加してくるのではないでしょうか。

一般的な矯正治療は小さい顎のため並ばなかった歯を数本抜歯することでスペースを作り、歯並びを綺麗に整える方法ですが、歯を抜くことに抵抗を感じる方も多く、この問題を解決するために、初めから綺麗に歯を並べようという技術が「歯列育形成」です。

歯をできるだけ抜かず、歯並びや噛み合わせを綺麗に整えていく矯正治療で、顎の成長や歯の生え変わりを利用できる成長過程にあるお子さまに向いている治療方法です。

歯列育形成は低年齢から入れ歯のような取り外しができる矯正装置のプレートを歯の裏側に1日17時間装着し、お子さまの成長に合わせて、顎の骨の成長を促して乳歯から永久歯の生え変わりをスムーズに行い、綺麗な歯並びに誘導していく矯正治療です。

矯正装置をお口に中に装着することができるか心配になられる親御さまもおられますが、お子さまは驚くほど順応性が高いため装置にもすぐ慣れることができるでしょう。

一般的な固定式の矯正方法では個人差はありますが、痛みが生じる場合もあり、食べたいものが食べられない時期があったり、歯磨きが難しいため矯正治療中に虫歯になりやすいリスクもあり、何よりお子さまにとって精神的負担が大きくなるのではないでしょうか。

一般的な矯正治療は一度出来上がった噛み合わせを崩し、新たに再構築する方法ですが、歯列育形成は初めから綺麗な歯並びを構築していくので、自然に出来上がった噛み合わせであることも特徴です。

歯並びが悪くなってしまう原因のほとんどは顎が小さいことで、一般的な矯正治療では治すことができなかった顎の拡大を行うことにより、大本の原因を治す原因治療により、抜歯する可能性がかなり低くなりました。

歯列育形成を始める年齢は4歳から7歳くらいが最適とされており、個人差はありますが10歳をすぎると顎の拡大が難しいと言われていますので、一般的な矯正治療が適応になるかもしれません。

幼少期にしっかり噛むことにより顎が発達しますので、バランスよく、ある程度噛みごたえのあるものを食べさせるように心がけ、歯並びに少しでも不安に感じるようであれば早めに歯科医院を受診するようにしましょう。

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