仕事の「マンネリ化」を脱するには

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自分は何のために今の仕事を選んだのか

こんにちは、香里園にある坂井歯科医院の今道です。

私も主人と結婚して3年が経ち、最初の初々しかった気持ちは何処へいったのか、主人の存在が空気化しています(笑)。

ずっと新婚のときのようなドキドキした気持ちでい続けることは難しいなと感じますが、空気化した主人と一緒にいるのは居心地がよくとても楽でこの状態も悪くないなぁと思っています。

いわゆる夫婦関係がマンネリ化しているのですが、マンネリと聞くとどうしても悪いほうに考えがちですが、私としてはマンネリ化することは決して悪いことばかりではないと思っています。

現に、主人とマンネリ化したからといって夫婦関係が悪化したとは思っていなくて、むしろ結婚当初のほうが些細なことでの喧嘩が多かったですし、今の状態のほうが夫婦関係はうまくいっている気がしています。

新しい仕事は、新鮮でワクワクする

仕事と夫婦関係は似ているところがあり、入社当時は仕事を覚えることだけで精一杯ですし新入社員は大変なことも多いですが、それ以上に新しく始めた仕事は全てのことが新鮮でワクワク感じる人も多いかと思います。

私も坂井歯科に就職したばかりのときは慣れない環境に戸惑いや不安もありましたが、それ以上に歯科治療を学んで歯のことを知り、実際に歯科医師の先生のアシストにつくようになると楽しさのほうが上回り毎日の仕事が楽しいと感じていました。

時が経ち、仕事にも慣れてくると楽しい気持ちはどこへ行ってしまったのか「毎日同じ繰り返しでつまらないなぁ」とか「この仕事も飽きてきたなぁ」とか仕事内容にマンネリ化してしまって退屈に感じている人もいるのではないでしょうか。

マンネリ化との向き合い方

夫婦関係もそうですが、仕事もマンネリ化してしまうことは決して悪いことだと私は思っていなくて、むしろチャンスなのではないかと考えてマンネリ化と向き合うようにしています。

毎日新しい仕事や革新的なサービスや技術に触れてずっとワクワクするような職場や仕事内容は稀だと思いますし、仕事のマンネリ化とは今まで続けてきた仕事が以前のように考えなくても勝手に体が動くような感覚で、それはすなわち自分が成長している証なのではないでしょうか。

仕事がマンネリ化してしまったなぁと感じてもしばらくは今までの仕事をさらにレベルアップさせるためにも同じことを続ける必要があると私は思っていて、同じ繰り返しの仕事であっても日々の中での気づきが必ずあるはずです。

その気づきに対してどうすればより良くなるのかを考えて行動することもできますし、仕事は繰り返し行うことで必ず精度が上がり良くなっていきますので限界まで仕事を突き詰めるということもマンネリ化した仕事に対して良い結果を生むことになるのではないでしょうか。

マンネリ化を、チャンスと捉える

与えられた仕事が完璧にできるようになれば次のステップに進むチャンスです。

自分が次のステップに進むためにはどのような仕事をすると良いのかを考えてみましょう。

先輩スタッフが行っている仕事内容を教えてもらい自分もできるようになることもステップアップのひとつですし、社内外の勉強会やセミナーに参加することや資格の取得などもステップアップに繋がるのではないでしょうか。

仕事がマンネリ化した場合はまず目の前の仕事にさらに磨きをかけていく、そこからステップアップを試みることを繰り返せば同じ職場でもマンネリ化することはありませんし、自分自身がどんどん成長していくことができ仕事がさらに楽しくなるのではないでしょうか。

安易な転職はお薦めしません

中にはマンネリ化したら転職と考えて職を転々としている人もいるかもしれません。転職することが自分のスキルアップに繋がると思っている人もいるかもしれませんが私は短期間で転職することはあまりおすすめではありません。

もちろん勤めた職場の環境が悪かったりブラックな会社であったりする場合は話が別ですが、どんな仕事も奥が深く短期間で理解できるようなものではないと個人的に思っています。

仕事にマンネリ化したときに自分は誰のため何のために仕事をしているのか今一度明確にしてみるのも良いのではないでしょうか。

組織の中で個人が担う仕事はごく一部であり、自分の仕事は誰かの役に立っているのか誰かを助けることができているのか私も分からなくなるときがあります。

目の前にある仕事だけと向き合っていると自分が仕事をしている意味を明確にすることができなくなることがあるのですが、意味のない仕事なんてこの世に存在しません。

上司や会社にやらされている仕事かもしれませんが、自分自身のためや会社の成長発展のため、地域社会へ貢献のため、お客さんや患者さんのためなどあなたがしている仕事は必ず誰かに繋がっています。

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