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家庭を守る大切な女性へ

皆様こんにちは。

坂井歯科医院の今道です。

今回も院長に代わりブログを担当させて頂きます。

 

寒い日が続きますね。

朝、布団からなかなか出られなくて困っています。

私はこの時期、常に手足が冷えて辛いです。

 

女性は冷え性でお困りの方も多いのではないでしょうか。

冷えは女性にとって大敵です。

血行が悪くなり、いろいろな障害が体で起こりやすくなるのです。

 

 

この冬の時期は部屋の温度を上げて上半身だけ温まっていては逆効果です。

下半身を温めることを心がけて、特に腰回りや下半身、首を温めると効果的だそうです。

 

今後、妊娠を考えららえている方にとっても、冷え性は改善していきたいですね。

私も年齢的にもそろそろ妊娠を考えていきたいのですが、妊娠する前に準備しておきたいこともあります。

 

 

実は歯周病は妊婦さんに悪影響!?  

 

今回は同じ女性の目線から妊娠するにあたって、お口の中の健康を考えたいと思います。

では妊娠するにあたって、私たち女性が生まれてくる赤ちゃんのために準備できることはなんでしょう。

 

 

まず知っていただきたいことがあります。

それは、口腔内の病気、歯周病によりお腹の中の赤ちゃんに影響があるということです。

 

妊娠すると女性ホルモンの関係で歯肉に炎症が起こりやすくなります。

そして妊娠中のつわりによって安定した食事が難しくなり、少しずつの食事を継続的にするしかなかったり、嘔吐によりお口の中が酸性に傾くなど、お口の中の環境が悪くなります。

 

歯磨きをしようと思っても、歯ブラシをお口の中に入れただけで、吐き気を感じてしまい、ブラッシングが困難の方もいらっしゃいます。

そうなると、お口の中の汚れは溜まる一方です。

 

 

お口の中に磨き残しなどの歯垢(プラーク)が溜まることにより、歯肉に炎症が起きて歯肉炎にかかります。

このプラークと呼ばれるものは細菌のかたまりで、プラーク1mgの中には約1億個の細菌が住みついていると言われています。

 

 

歯肉炎の状態を放っておくと、歯と歯肉に隙間ができてきます。

この隙間を歯周ポケットと言い、プラークは唾液に含まれるカルシウムやリン酸と結合して、歯石という軽石のような硬い物質として歯の表面に付着し、歯石を足がかりにして細菌が歯周ポケットの奥深くへと繁殖していくのです。

 

 

歯周ポケット内で歯周病菌が繁殖すると、歯を支える歯槽骨が溶けてしまい、歯がグラグラしたり、最悪歯が抜け落ちてしまう、とても恐ろしい病気です。

 

早産や低体重児出産のリスクも!!

 

そして、この歯周病菌が早産や低体重児出産の原因になることも分かっています。

歯肉の血管から侵入した歯周病原性細菌が血流に乗って子宮に達すると、子宮筋の収縮を引き起こして、早産や低体重児出産になる可能性があるのです。

 

早産や低体重児出産のリスクは歯周病の方とそうでない方を比較すると7倍ものリスクがあると報告されています。

これは、喫煙や飲酒、高齢出産のどよりもはるかに高い数値です。

 

いかに、歯周病が恐ろしい病気とお分かりただけましたでしょうか?

歯周病の直接の原因は。歯磨きが充分でないときに歯の周りにつく汚れであるプラークです。

 

妊娠中、歯ブラシを不快に感じることもあるとは思いますが、できるだけヘッドの小さい歯ブラシなどを使用して、お口の中のプラークを減らす努力をしていただけたらと思います。

 

そして、出産したからといって安心はできません。

赤ちゃんはほぼ、無菌状態で生まれてきます。

歯周病は虫歯と同じで人から人へとうつる感染症です。

 

お父さんやお母さんが子どもにキスをしたり、噛み砕いた食べ物を与えたり、口移しで食べさせたり、同じスプーンを使うことなどで、親のお口の中の歯周病菌が子どもにうつってしますのです。

 

 

子どもと自分の歯を守るためにも、妊娠してから歯周病の治療を受けるのではなく、妊娠する前から歯の健康を守り、妊娠中に歯周病になることを予防するという意識を持っておくことが何よりも大切ではないでしょうか。

 

家庭を守るという、とっても大事な役割を担っている同じ女性だからこそ、いつまでも健康であることを願っています。

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