ドッグスベストセメント

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皆様、こんにちは。

坂井歯科医院の今道です。

私は動物が大好きで、特に犬や猫などふわふわしている動物が大好きです。

まずはこちらの動画をご覧ください。

 

つめものかぶせもの
坂井歯科医院公式ブログに詳しく書いていますチャンネル登録お願いします↓↓UC7JjLCH2-6z2mREKPu6iITQつめもの、かぶせものの治療の選択について、寝屋川市の歯医者、坂井歯科医院の坂井秀明院長よりお話頂いています。お口の中に入っている金属によっては、アレルギー...

犬の動画でなくてすいません。

 

治療を選択する権利が患者様にあるのです。

先ほどの動画を詳しく説明していきたいと思います。

 

奥歯の6歳臼歯は名前の通り、6歳頃に生えてきます。

そして、歯磨きが不十分だと虫歯になります。

虫歯になると、治療を行わねばなりません。

虫歯が小さければプラスチックの樹脂を埋めます。

治療が終わりホッとするかもしれませんが、一度虫歯になって治療した歯は負のサイクルに入ります。

 

一度治療した歯が、また虫歯になる事実を知らない方も多いですが、保険の歯科治療は5年〜7年で再治療と言われています。

 

せっかく治療したにも関わらず、プラスチックがすり減ったり、金属を止めているセメントが溶け出し、隙間ができ、また虫歯になります。

 

治療の度に、歯は前回よりも大きく削られて、歯の寿命はどんどん短くなってしまい、抜歯しなければならないケースがよく見受けられます。

 

治療の負の連鎖を断ち切るためには虫歯にならないことがベストですが、そのためには子供の頃からの予防がもっと必要です。

繰り返し治療を受けている方は、今よりも良い材質や治療を選択することで、治療の負の連鎖を断ち切ることが可能かもしれません。

 

それに加えて、保険で使用される金属は口腔内で腐食し、金属のイオンが溶け出し、金属アレルギーを引き起こす原因になります。

金属のイオンが肝臓や腎臓に蓄積することにより、アトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)を引き起こす可能性も識者から指摘されています。

 

ついでなので、話題の歯科治療も一つご紹介致しましょう。

それは、ドックスベストセメントと呼ばれる物を利用した保険外の治療法です。

 

歯はパイプ状の細い管が無数にあり、その細い管を通って虫歯菌が奥の方まで感染している場合があります。すなわち、虫歯は目に見えない範囲まで拡がる恐れがあるのです。

 

そこで、最近坂井歯科で取り入れた新たな治療としては、あえて虫歯を全て取り除くのではなく、無害で安全な殺菌力に優れたドックスベストセメントを用いて、可能な限り無菌化を測ろうという治療です。

 

今までの治療では歯科用のドリルを使って虫歯を取り除くと、虫歯の部分だけではなく健康な歯も削ってしまうリスクがありました。

ドックスベストセメントを使うと必要以上に歯を削らなくていいので、健康な歯を多く残すことが可能です。

 

一人一人患者様のお口の中の状態によって、治療方法も選択肢も違います。

患者様一人一人に合った治療を提案させていただきますので、いつでも相談してください。

 

治療の負の連鎖を断ち切るために、詰める・かぶせる治療の材料の違い、セメントの違いを知っていただき、健康な身体を維持するためにも、ご自身で治療の選択をしていただければと思います。

 

追伸

 

先日、インスタグラムで大人気の「柴犬まる」がくずはモールに来ていたのはご存知ですか?

まるちゃんファンの私はまるちゃんに会いたい!!と思っていましたが、その日の夜はすき焼きを予定していて、近所のお肉屋さんにも行きたい!!と予定が重なってしまいました。

 

近所のお肉屋さんは安くて美味しいので、開店と同時に行かないとすぐ売り切れてしまう。

でも、まるちゃんに会える時間は決まっているし、とても悩みました。

 

結果、私はまるちゃんに会いに行くことを決めました。

まるちゃんは可愛くて、ふわふわしていて、会えてとても嬉しかったです。

まるちゃんに会いに行って良かったと、心の底から思いました。

 

このように私たちは人生で色々な選択をしながら毎日生活をしています。

歯科治療でも選択する権利が患者様にもあるのです。

説明がないまま治療を受けている方も多いのではないでしょうか?

 

犬と治療は全然違う!と言われるかもしれませんが、自分にとってより良い方法を選択するという点においては全く同じです。

それではまた来週!

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