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歯に良い食べ物5つ

生活習慣

こんにちは、香里園にある坂井歯科医院です。

全国で緊急事態宣言が解除され、少しずつではありますが新しい生活様式を取り入れながらいつもの日常に戻りつつあります。

実は新型コロナウイルスの影響で主人と2ヶ月間離れて生活していて、緊急事態宣言が解除されてからまた一緒に暮らすことができており、家族の有難さを身にしみて感じています。

主人は2ヶ月の間、家事を全てひとりでやらなければならない状況が大変だったようで特に食事の面では苦労していて、現在食事を作ってもらえる環境にとても喜んでいます。

私が主婦をしていて一番大変だと思うのは毎日の献立を考えることで、毎日自分が食べたい物を作ればいいのではなく、家族の健康のことを考えてバランスの良い食事を作るための献立には毎日頭を抱えさせられます。

最近では私自身貧血がひどく体調が悪い日が続いてしまっていたので、鉄分を含むレバーを料理して食べたのですが、レバーは鉄の含有料が多いだけでなく吸収率が高く貧血に効果的なのです。

食べることは私たちが生きていく上で基本であり必要不可欠なことですが、様々な経験を通して食に関する知識とバランスの良い食を選択することで健全な食生活を実践することができます。

このことを食育と言い、食べることは生きることと直接関係があり切っても切ることができませんし、そして食べることにおいて最も大切なものは歯であり、私たちは食べ物を歯で咀嚼しからだの中に取り込んでいきます。

歯が健康な状態でなければ上手く栄養をからだに届けることは難しく、栄養が偏ってしまう原因にもなり、健康なからだを作るためにとても重要な役割をするのが「歯」です。今回は歯に良い食べ物についてお話していきたいと思います。

一つ目に紹介するのが「カルシウム」ですが、食事をすることでお口の中は酸性に傾き歯が溶けて脱灰が起こるのですが、元の健康な状態に戻すのに必要なものがカルシウムでカルシウムは歯を再石灰化するための手助けをし、歯を作るもとになるのです。

カルシウムを多く含む食材には野菜では小松菜やモロヘイヤ、魚介類ならワカサギや干しエビ、シラス、大豆食品なら焼き豆腐や生揚げ、乳製品なら牛乳やヨーグルトなどがあります。

その中でも湯通ししたシラスや軽く炒ったシラスをご飯の上やお豆腐の上にふりかけて食べることで簡単で美味しくカルシウムを摂取することができますし、おすすめです。

二つ目が「ビタミンD」ですが、ビタミンDはカルシウムの吸収を促進してカルシウムの代謝を助ける役割があるので、カルシウムとビタミンDは一緒に摂取することが好ましいとされています。

ビタミンDが多く含まれる食材には焼き鮭や干ししいたけ、さばの水煮缶、きくらげなどがあり、カルシウムのバランスを整えるだけでなく、免疫力アップの効果もあるのです。

ビタミンDは魚介類に含まれていることが多く一部のきのこ類にも含まれていますが穀類や野菜などには含まれておらず、肉類にもそんなに多くありませんので魚介類をメインに取り入れましょう。

三つ目が「ビタミンA」でビタミンAは歯のエナメル質を強くするのに必要で、エナメル質とは歯の表面の硬い部分でからだの中で最も硬い組織であり、ビタミンAが不足してしまうとエナメル質減形成というエナメル質が完全に硬くならずデコボコしたり、茶色や黄色、白く濁った状態になることがあるのです。

ビタミンAはレバーやうなぎ、緑黄色野菜などに多く含まれていて、脂溶性などで油と炒めることにより吸収が良くなりますが、ビタミンAは過剰摂取してしまうと副作用を起こすことがありますので注意が必要です。

四つ目は「ビタミンC」でビタミンCは歯の組織の一部である象牙質を強くする効果があり、不足してしまうと象牙質を作る象牙芽細胞の障害が現れ形成不全になることがあるのです。

ビタミンCを含む食材というとレモンや柑橘系の果物を思い浮かべる人が多いかと思います。もちろん酸っぱいフルーツにも多く含まれていますが、酸っぱいフルーツはお口の中を酸性に傾かせてしまい、歯が溶けてしまい酸蝕歯の原因になってしまいますのであまり多くを摂取することはおすすめできません。

ビタミンCはフルーツ以外にも供給源があり、野菜ではパプリカや菜の花、ゴーヤ、芋類のジャガイモやさつまいもなどにも多く含まれており、芋類はでんぷんによってビタミンCが守られているので加熱しても栄養を損なうことがありませんのでおすすめです。

五つ目が「タンパク質」でタンパク質は私たちのからだの20パーセントを作る大切な成分であり、歯の土台である歯周組織はコラーゲンからできておりコラーゲン生成にはタンパク質が必須で、タンパク質を摂取することで歯の周りの骨や歯茎の健康が保たれ歯周病を予防することができるのです。

タンパク質が多く含まれている食材は動物性であれば肉や魚、牛乳、チーズ、卵などがあり、植物性であれば豆腐や納豆などで、上手にタンパク質を補給するにはいつもの食事に少しプラスすることです。

朝食にトーストを食べるのであればトーストの上にチーズを乗せる、コーヒーに牛乳や豆乳を混ぜる、ゆで卵やヨーグルト、納豆など手間のかからないものを1品プラスするだけでも効果的です。

私たちのからだは毎日食べるものからできており、きちんと食べるものを選ぶことはとても大切なことで、今回ご紹介した栄養素を含む食材を食べることはお口の中の健康にとって効果的ですが、これらを食事として取り入れるだけでは口腔予防としては不十分で、食事プラス毎日のハミガキや定期的なメンテナンスも怠らず行い、お口の健康を守りましょう。

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