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永久歯はいつはえそろう?

子供の歯科治療

こんにちは、香里園にある坂井歯科医院です。

この記事を書いているのはちょうどクリスマス当日で甥っ子のところにもサンタさんがやってきたと嬉しそうな声で朝から電話がかかってきました。

甥っ子は今、小学2年生なのですが、結婚を期に引っ越ししてから頻繁に会えないので久しぶりに会うと身長も大きくなっていて、もうすぐ抜かされそうですし、足のサイズは同じになっていて子どもの成長の早さには驚かされますし、私の楽しみでもあります。

ご飯を食べる量も私よりも多くなり、それなのに細い体型を維持しているのが羨ましいですが、子どもの歯から大人の歯にはえかわりも始まっていて、すくすくと成長していることを会う度に感じさせてくれています。

私も幼いころ乳歯が抜けると上の歯なら床下へ、下の歯なら屋根の上へ投げていたことを思い出しますが、続けてはえてくる永久歯がその方向へきちんとはえるようにというおまじないだそうです。

現代では乳歯が抜けたあと、抜けた乳歯を保存しておくケースなども売っていて、知り合いの先生はお孫さんの乳歯を全て集め大切に保管しているのを見せていただいたことがあります。

乳歯から永久歯にはえかわることはご両親にとってもお子さん自身にとっても大きな成長を感じることができるイベントであり、歯は基本的に自然にはえかわるものですが、いつごろはえかわりが始まりどのような順番で抜けていくのか気になることが多いと思いますので、今回は乳歯から永久歯へのはえかわりについてお話していきます。

乳歯のはえかわりは幼稚園の年長さんの5歳前後から始まり、下の前歯2本がグラグラするようになりやがて抜けると、下から永久歯がはえてきます。

下の前歯がはえるのと同じ時期に6歳臼歯といわれる奥歯の大臼歯がはえてくるのですが、大臼歯は乳歯の時には存在していないためはえかわりがなく永久歯だけがはえてくるため気づかないご両親もおられますので、気をつけてお口の中を観察しておきましょう。

7歳〜8歳になると上の前歯が抜け始め、久しぶりの歯抜けの可愛い姿を見ることができ、しばらくすると永久歯がはえてきて、8歳〜9歳には前から後ろに向かって順番に乳歯が抜け、永久歯がはえ始めていきます。

10歳〜11歳になると一番奥の最後の乳歯が上下ともに抜けて、永久歯が生え始めますので、乳歯から永久歯へのはえかわりには小学校入学前から小学6年生くらいまで続きます。

約6、7年かけて20本の乳歯は全て抜け永久歯にはえかわりますが、はえかわりの時期については、お子さんひとりひとりの成長のスピードが違うので個人差があり、8歳くらいまでにはえかわりが始まれば基本的に問題はないでしょう。

はえかわりと言われている時期より1年以上過ぎてもはえかわらない場合や乳歯が抜けた後半年以上たっても永久歯がはえてこない場合、乳歯がなかなか抜けずに残ってしまい永久歯に悪い影響を与える場合などは永久歯を守るために乳歯を抜歯するケースもありますので少しでも不安に思われることがあればいつでもご相談ください。

乳歯から永久歯へのはえかわりの時期に乳歯が抜ける前に永久歯がはえてくることがあり、乳歯がグラグラと動いているようであればもうしばらく様子を見ていただいて大丈夫ですが、半年たっても動きがないようであれば先天性の永久歯の欠如と言われる、もともと歯の本数が足りない可能性も考えられますので歯科医院を受診しましょう。

はえたばかりの永久歯の表面はデコボコしていてバイ菌や汚れが付着しやすいですし、酸にも弱いため虫歯になりやすく、特に奥歯の6歳臼歯は乳歯に比べて噛む面がボコボコしていて溝が深いため注意が必要です。

成熟した安定した歯になるまでは約5年かかると言われているので仕上げ磨きを丁寧に行い、歯科医院でフッ素塗布やシーラントなどの予防処置を受けることも効果的です。

歯は一生ものであり、永久歯になると二度とはえかわることはありませんので、虫歯などのトラブルを未然に防ぐためにも歯科医院での定期的なメインテナンスを受け、子どものころからきちんと予防することで大切の歯を守っていきましょう。

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