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妊娠中の歯科治療
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妊娠中の歯科治療

妊娠中に歯科治療を受け手も大丈夫?

妊娠中でも歯科治療は基本的にOKですが、週数や体調によっては気をつけるべき点があります。特に妊娠週数が浅い初期(15週)までは、応急処置程度に留めておいた方が良いので、その点は念頭に置いてください。

妊娠初期の歯科治療

基本的には応急処置で終わらせます。

強い痛みや腫れが出ている場合は、出来るだけストレスを与えないような形で治療を進めます。レントゲンは原則可能(線量はもともとかなり低い)ですが、出来るだけ最小限で済ませるよう配慮いたします。その際も、鉛入りの防護エプロンを着用の上で撮影いたしますのでお腹は確実に守られますのでご安心ください。

レントゲン撮影
5歯欠損の保険の入れ歯

ただしこのようなケースは要注意

歯科治療に対する恐怖感が極度に強く、過度な緊張状態が続く場合は赤ちゃんへの影響が懸念されます。その場合は患者様の様子を伺いながら、最善策を慎重に検討いたします。

体調に不安がある場合

また、つわりをはじめ様々な妊娠中の諸症状が出ており、体調に不安がある場合もあろうかとう思います。その場合は、産婦人科の担当ドクターと緊密に連携をお取りいたしますので、受診時にご相談ください。

妊娠中の歯科治療に関して多いご質問など

普段から口腔ケアを行う事でリスクを減らす事が出来ますが、解らない事がたくさんあると思います。

結論から言えば、レントゲンは避けた方が無難ですが、歯科治療で必要に応じて撮影する分においては問題ありません。麻酔も大丈夫です。麻酔薬は出産時に同じ成分のものを使用しています。その一方、お薬は要注意です。基本的に妊婦さんに対する投薬は慎重を期しますが、避けた方が良いお薬はたくさんあります。

比較的安全とされるお薬は、痛み止めは非ピリン系のカロナール、抗生剤はセフェム系のフロモックスなど影響が少ないと言われるので、当院でもやむを得ずお薬を処方する場合はこれらをお出ししています。

とはいえ、妊娠10週までは出来るだけ控えた方が無難です。

レントゲン

必要に応じ最小限でOK

麻酔

問題なし

痛み止め

カロナール(アセトアミノフェン)

上記は安全性が高い

抗生物質

フロモックス(セフェム系)

メイアクト(セフェム系)

上記に加えてペニシリン系なら安全性が高い

Q・¨抜歯は妊娠中でも出来ますか?¨

回答
抜歯後は腫れやすく、お薬を飲まないといけません。どうしても抜かないといけない場合は、安定期(4~7ヶ月)に入ってからが良いですが、そうも言ってられない時もあるので、その際は慎重を期して抜歯します。痛みをずっと抱えている方が母胎に悪影響を与えます。

Q・¨虫歯治療は妊娠中にしても大丈夫せしょうか?¨

回答
安定期(4~7ヶ月)に入ってからであれ治療ばOKです。麻酔やレントゲンもほぼ胎児に影響はありません。とはいっても出来るだけ妊娠前に治療を終えておく方が、母体や胎児にストレスを与えないので安全なのは間違いないです。

Q・¨痛み止めを飲んでも大丈夫せしょうか?¨

回答
アセトアミノフェンを成分とするカロナールなどは安全性が高く、比較的安全に用いる事が出来ます。より鎮痛効果の高い痛み止めを必要とする場合は注意が必要。特に妊娠後期になるとリスクが高くなります。また、ロキソニンの服用をお考えの方は担当医と相談してからにしてください。安易に市販の薬を飲む事はおすすめ致しません。

Q・¨歯磨きが気持ち悪いです。対策ないでしょうか?¨

回答
簡単かつ効果的な解決法は、小さな歯ブラシを用いる事です。その際に、出来るだけほっぺた側から入れて、気持ち首を下げて磨く事で気持ち悪さが多少なりとも緩和されます。つわりが酷い時期は大変でしょうが、頑張ってください。


出産後に知っておいて欲しいこと

生後6ヶ月程で乳歯がはえはじめ、1歳半前後で生え揃います。

この時期から約3歳までの間の期間が一番虫歯菌や歯周病菌に感染しやすい時期となります。「感染の窓」と呼ばれるこの時期は、内蔵機能が充分でなく細菌からの抵抗力も弱いので、虫歯菌や歯周病菌に感染すると将来虫歯や歯周病にかかりやすくなります。

感染源はご両親やご家族の場合が多く、口移しやスプーンで「ふーふー」冷ます行為、キスや同じ食器を使用するなど様々な感染ルートが考えられます。 我が子に対するキスは愛情表現やスキンシップでもあるので完全に止める事は難しいかもしれませんが、事実としてこのような知識を知っておいた方が良いでしょう。

検診はお早めに

歯科検診は歯が生え揃う1歳半くらいからがおすすめ。早い内に歯医者さんで検診を受ける事に慣れてもらう事で、お子様の歯科に対する恐怖心がかなり薄らぐというデータもございます。特にフッ素塗布の習慣は大事で、虫歯予防に大きな効果を発揮する事がわかっています。

お子様が用いても大丈夫な安全に配慮した濃度を用いますのでご安心ください。

乳歯の虫歯に要注意

乳歯が虫歯になると永久歯に影響が出ます。生え替わるから乳歯が虫歯になっても良いというのはとんでもない勘違いなので、幼児期から親御さまの責任としてお口の管理をして頂くようお願い申し上げます。

私たちも全力でお手伝いいたします。

 

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